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今の教育問題で話題の中心は教える側の教師です

近年の教育問題で話題となっているのは生徒たちの方ではありません。
近年の教育問題で話題の中心となっているのは断然教育を与える側の教師の方です。
小学校ではまだ科目が細分化されていませんが、中学生になれば英語は英語教師、数学は数学教師が教えます。
中学では学ぶべき教科が細分化されています。
それだけ専門性が要求されるということです。
これらの中学生たちを教える教師で注意すべきは、教師自身の慢心です。
当たり前ですが英語教師は英語が得意ですし、数学の教師は数学が得意です。
そうでなければ英語や数学の教師にはなれません。
生徒たちはどうでしょうか。
生徒たちの中には英語が得意な生徒たちもいるし、数学が得意な生徒たちもいます。
教師は生徒たちの性格や得意科目、あるいは資質を見極めてから、できるだけ効率の良い教え方をすべきです。
例えば数学の苦手な生徒たちに、いきなり微分積分などの難しい問題を与えてはなりません。
生徒たち自身が自分たちの力だけで解決できるような易しい問題から、問題を解いていかせるのがコツとなります。

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