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不登校の生徒と学校教育問題

学校教育問題の一つに、不登校の生徒に対するフォロー体制をどのようにするかという問題があります。
少子化により以前ほどではなくなりましたが、担任の受け持つクラスの生徒数が多ければ多いほど、不登校の生徒のような立場の弱い学生は、担任の目が行き届かなくなり、手のひらからこぼれ落ちてしまい、家で何をしているのか、または、どこで何をしているのかすら把握できずほったらかしになってしまうリスクが高まります。
そうなると非行に走ったりする可能性も高くなることから、そうならないように不登校になった子供に対するサポートをしっかりと行っていくことが、教育問題の解決になると考えられています。
ただし、現状では教育者である教師が雑務に追われて多忙を極めています。
部活など授業外の活動が多いので、結果的に雑務に追われて大切な事ができないまま、教育問題だけが積み重なって解決されないままになってしまうのです。
そうならないためにも、教師の仕事の軽減化が必要です。

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